eギフトの特性上、ギフト購入者様がギフト受取手様の住所を確認する必要はございません。

カスタマイズすることで、eギフト利用時の購入者様に表示する情報を変更することが可能になっております。

はじめに

• AnyGiftのeギフトの仕組みでは、注文時に「お届け先住所」をeギフト購入者の住所で受注を作成し、受取手が受け取り情報を入力時に、「お届け先住所」を上書きする仕組みになっております。
• そのため、受取手が受け取り情報を入力後に、購入者が注文メールから注文状況を確認すると、受取手の住所が購入者に閲覧可能な状態です。
• また、購入者に追跡番号が送られてしまうと、住所までは特定できませんが、配送センターまでは知られてしまう可能性がございます。
• これを回避するために、Shopifyから送られるメールのカスタマイズにより対応することができます。事業者様自身でのご対応をお願いいたします。

対応方法

1. ストアの[設定]→[通知]→[注文の確認]に進みます

※ 例では注文の確認 で記載していますが、他のメールでも同様にご確認ください。

2. 右上のコードを編集を押します

3. メール本文（HTML）の欄に、以下のように変更を加えます

1. 1行目に、以下を挿入します。(eギフトの注文かどうかを判断し、eギフトの注文メールのときにのみメールがカスタマイズされるようにします）

   {% assign isGift = false %}
   {% for line_item in line_items %}
     {% for property in line_item.properties %}
        {% if property.first == "ギフト購入" %}
           {% assign isGift = true %}
         {% endif %}
     {% endfor %}
   {% endfor %}
   

2. 以下のような、注文状況ページへのリンクボタンを探します。 (<a href="{{ order_status_url }}のような記述がヒントです。)

   <table class="button main-action-cell">
     <tr>
       <td class="button__cell"><a href="{{ order_status_url }}" class="button__text">注文を表示する</a></td>
     </tr>
   </table>
   

   見つかれば、<table></table>の要素を **{% unless isGift %}**~~**{% endunless %}**で囲みます。以下のようになります。（囲むことで消せるようになります）

   {% unless isGift %}
   <table class="button main-action-cell">
     <tr>
       <td class="button__cell"><a href="{{ order_status_url }}" class="button__text">注文を表示する</a></td>
     </tr>
   </table>
   {% endunless %}
   

3. 以下のような、追跡番号を探します。

   <table class="button main-action-cell">
     <tr>
       <td class="button__cell"><a href="{{ order_status_url }}" class="button__text">追跡番号：</a></td>
     </tr>
   </table>
   

   見つかれば、要素を **{% unless isGift %}**~~**{% endunless %}**で囲みます。以下のようになります。（囲むことで消せるようになります）

   {% unless isGift %}
   <table class="button main-action-cell">
     <tr>
       <td class="button__cell"><a href="{{ order_status_url }}" class="button__text">追跡番号：</a></td>
     </tr>
   </table>
   {% endunless %}