■前提
- AnyGift管理画面は、eギフト注文やeギフトとして販売する商品の登録・更新・削除、またeギフト購入者様・受取者様の顧客情報といった情報を一元的に管理する画面です。
- AnyGift管理画面は、事業者様のストア単位で発行がされ、各ストアのAnyGift管理画面には特定の招待された担当者様のみがログイン可能になっております。
- AnyGift管理画面へのログインは、これまでログインメールアドレスとパスワード情報を入力することでログインすることが可能でした。
- 今回のAnyGift管理画面アップデートによって、AnyGift管理画面へのログインには2要素認証が必須となり、管理画面のセキュリティがさらに強化されました。従来のログインメールアドレス・パスワードに加えて、認証アプリ(Google Authenticator、Keeperパスワードマネージャーなど)で表示される認証コードを入力することで、初めてログインできるようになります。
- AnyGift管理画面へのログインに2要素認証を必須とすることによって、今後さらに安全なシステムを提供してまいります。
■2要素認証によるメリット
2要素認証(2FA)は、ログインプロセスの安全性を大幅に向上させるための効果的な手段です。
以下が主なメリットとなります。:
- 強化されたセキュリティ: 2要素認証は、パスワードだけでなく、ユーザーが所有する何か(例えば、スマートフォンに送信される一時的なコードや物理的なトークン)を必要とするため、不正アクセスのリスクを低減します。
- パスワードの脆弱性の軽減: パスワードが盗まれたり、推測されやすかったりしても、第二の認証手段があることで、アカウントの保護が強化されます。
- フィッシング詐欺の防止: フィッシング攻撃によってパスワードが盗まれた場合でも、攻撃者は第二の認証情報を持っていないため、ログインが困難になります。
- 利用者の信頼性向上: 2FAを導入することで、ユーザーに対してセキュリティに対する真剣な姿勢を示すことができ、ユーザーの信頼を得やすくなります。
- 不正アクセスの迅速な検出: 2FAは不審なログイン試行を迅速に検出するのに役立ちます。例えば、通常と異なるデバイスや地理的位置からのログイン試行があった場合、ユーザーは即座に警告を受けます。